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カリキュラムのトレイト
当スクールBirthplaceの音楽カリキュラム・コンセプトは まさに、CDデビュー、プロデビューに向かっています。
当スクール Birthplaceの音楽カリキュラム・コンセプトは、まさに、CDデビュー、プロデビューに向かっています。アマチュアとプロの差は遥かに大きく、そう簡単にデビューし成功できるものではない、とも言えます。
しかし、核心を掴んでしまった人、歌の魅力人間的魅力が滲み出ている人にとってデビューへのチャンスは直ぐ明日にでも巡って来る可能性さえあります。
何故ならば、レコード会社、音楽プロダクションは常に魅力的な新人を求めています。
デビュー出来るのか、成功できるのかを決定付けるのは、運次第ではありません。魅力という実力が身に付いたか否かが全ての 入り口になります。
魅力という武器を手に入れれば、デビュー、成功への道は明らかに開けて来るのです。
その魅力の核心を高い効率で身に付けてもらうためのカリキュラム(履修科目)が、当校の信条です。

カリキュラムのトレイト

科学的根拠に基づく基礎フィジカルトレーニングと、上級クラスになるに従って比率を増すメンタルトレーニング、そして基礎トレーニング開始時から既にスタートする実践的ヴォーカルレッスンを先ず挙げることが出来るでしょう。

最初のトレーニング(VoiceTraining)では、息の吸い方、口の開き方、腹式発声、喉の力の抜き方、オケからリズム、コード感を受け止めるテクニック等から始めます。
次のステップ(ジャンル・グレードクラス分け後)では応用編として、口の形、開き方によるヴォイストーンのクリアな作り方とアクセント(烈音)の同時成立、ヴォーカルリズムのキレとレガート(滑らかさ)の同時成立、メリハリ等のトレーニングも加わり、表現力ある上級クラスへのグレードアップが図られます。

つまり、とかく在りがちな漠然としたヴォーカルレッスンとは違い、多くのアーティストを世に送り込んだ経験、実績に基づく根拠あるカリキュラムです。

そして、最上級クラスともなれば、『一般的にヴォーカルスクール内では優秀な成績であるにも関わらず、デビューがなかなか決まらない現実』に立ち向かう事になります。
言い換えるとレコード会社のディレクター、A&R、プロダクションのスタッフが欲しがる新人候補とは…、今の時代に通用する歌とは…を課題に更にメンタル面まで追及します。
リスナー、業界プロスタッフに感動を与える歌とは?…「歌と言うコミュニケーションにより聞き手と感動を共有できるエナジーが発揮できている」と言えるでしょう。
そこにメンタルトレーニングが有効になってきます。
この様にフィーリング(歌心)の発揮法が課題に加わります。

カリキュラム覆修の楽しさ

音楽とは字の如く、音を楽しめる事が本質です。歌のレッスンを進める時、辛く感じていては上達出来ません。努力することと、楽しむことは両立します。それが出来た時飛躍的に上達できます。
皆さんが基礎トレーニングを終了し、ジャンル・グレード分けされた頃からスペルコーラスの練習をクラス単位で行います。思い切り腹から声を出し、皆でハーモニーを響かせることによりコーラスの楽しさ、R&Bのオリジンフィーリングを知る事ができるでしょう。ここで得た感覚は必ず音楽生活の中で生きてきます。

実践的ヴォーカルレッスンでは本格的スタジオモニター装置によるトレーニング、アドバイスを行っていきます。グレードの高いモニタリングが出来、マイクテクニックも含めライブステージングへのステップにもなります。
ジャンル・グレードクラス分け後、皆さんの歌をリハーサルレコーディングします。これは楽しい経験であるだけでなく、自分の歌をプレイバック、チェックする事で上達への大きな助けとなります。

魅力的なヴォーカリストへの3つの課題
【1】ヴォーカルの口の形、開きによりトーン(声の音色)がクリアであることと、アクセント(英語でいうとT・S・Kなどの烈音)の同時成立。
【2】リズムのノリ(生理的に重要)と、レガート(Legato-なめらかに、音を切らないで)の同時成立。
【3】メリハリ(音の長短、音の強弱)

この3点が成り立ったのならば、上手いヴォーカルから魅力的なヴォーカルにステップアップ出来たと言えるでしょう。 私がこれまでアーティストの方々とお付き合いしてきた中で、どのような聞こえ方をした時感じるものが有ったかを集約すると上記の様になります。

【1】のトーンとアクセントの同居ですが、現在プロとして活躍している方々はまずクリアできているポイントです。
【2】のノリとレガートの同居はなかなか難しいものですが、歌の気持ちよいビート感と共に詩が良くきこえてきます。これまでも成立させたらトップクラスのヴォーカリストになれたと言っても過言ではないでしょう。
【3】表現力をつける為に、切る音、伸ばす音、強弱のダイナミックレンジ(幅)をはっきりさせることは有効です。ヴァース(Aメロ)は弱く、フック(Bメロ)がメディアムでコーラス(サビ)は強く、と考える事は既に枠に囚われていると言えます。
ヴァース入りのフレーズがffで、その直ぐ後がppでも良い訳です。

別の次元から見ると『フィーリングをどうすれば出せるのか』という大テーマが有りますが、上記3点から引き出せるとも言えます。

【発揮の秘訣】
『練習ではポイントをよく考えつつ、反復すること。しかし本番(ライブ、レコーディング、オーディション)では何も考えないこと。』
本番において"考えること"はまず裏目に出ます。頭を空っぽにし、"感覚"(意識下の能力)に任せると120%発揮できるでしょう。そしてその120%が新たな実力となります。しかし、“頭を使った練習”をせず精神論だけで本番に賭ける人を見かけますが、これも上手くは行かないでしょう。